留学先では、どのような環境で勉強をしたいですか?
今回は文字だけです。
日本人のたくさんいるところ?、日本人がいないところ?、中国語を学びたい?、それとも中国語で専門的なことを学びたい?、外国人の友達とたくさん出会いたい?、中国人とたくさん出会いたい?、、、
留学と一言で言っても、いろんなパターンがあります。
私がわかる範囲だけになりますが、少しだけご紹介します。
①外国人(中国人以外)と一緒に、中国語を学ぶ
②外国人(中国人以外)と一緒に、専門的な事を中国語又は英語で学ぶ
③中国人の本科生の中に混じって、専門を中国語で学ぶ
④院生として、研究する
この4つのパターンが主な留学先での勉強方法だと思います。
④の院生(研究生)については、私自身経験したことがないので、全然わからないので、今回は書きません。
① 外国人(中国人以外)と一緒に、中国語を学ぶ
私も上海へ留学していたとき、このような環境でした。
大学によって時間割りが違うと思いますが、基本的に毎日授業があります。学期の初めにテストがあり、そのテストの結果で、クラス分けがされます。
クラスは、最初の一週間は変更が可能でした。
上のクラスに行くためには、テストがあったりもします。
上海の華東師範大学は、留学生が本当にたくさんいます。なので、やはり、用意されているクラスも本当にたくさんです。上から下まで細かく分かれているし、1-1が1番初級のクラスで、2-1のA、B、、、と、同じ2-1でも、またその中でレベル分けがされています。
しかし、私が今いる南京では、留学生の数はもちろん上海に比べると少ないです。なので、用意されているクラスも少ないなと友達の話を聞いていて思います。
上海の時には、学期ごとに、旅行が用意されていて、安く留学生みんなで旅行に行けます。もちろん先生も一緒です。
私自身この旅行が本当に楽しすぎて、今でも覚えています。
今いる南京では、ないみたいです。
そして、選択授業を受けるのに、お金がかかるのか、またはどれだけ受けても無料なのかどうか。
大学によって、留学生の数、用意されているクラス、イベント、クラスメイトの国籍等々全然違うので、調べられるようでしたら、調べたほうがいいかと思います。その大学に行った経験のある人に聞くのが1番だと思いますが、まわりにいないという方は、Twitterや、Instagramで探せばすぐ日本人が出てくると思います!
このコースにいる人の多くの人が持っている悩みは、中国人と出会えない!中国人の友達がいない、中国人の友達が欲しい!です。
私も上海にいる時は1人も中国人の友達がいないっていうくらいいなかったです。しかし当時は、中国人と話すほどレベルが高くなかったので、探していなかったです。でも、もし当時出会えていたらもっと中国語のレベルが上がっていたのかもしれません。
今、周りの子達の話を聞いていると、中国人と出会う機会がないといいます。キャンパス内は外国人が多く、大抵別のキャンパスに中国人が集まっています。そもそも同じキャンパスに中国人がいても、何か接点がないと仲良くなれませんしね。
何も行動しなかったら、本当に出会えないと思います。なかなか難しいですね。
②外国人(中国人以外)と一緒に、専門的な事を中国語又は英語で学ぶ
私の今通う大学にはこのシステムはおそらくないですが、もっと大きな大学だとあると思います。
華東師範大学には、中国語で専門を学ぶ学科がありました。外国人だけの本科生のクラスで、中国語以外のことを勉強しています。いろんな学科があったと思います。日本の業者に高いお金を払えば、誰でも4年間、この本科生として勉強でき、中国の大学を卒業できるという話を聞きました。
別の、北京に通う友達は、英語で授業を受けていると聞きました。
③中国人の本科生の中に混じって、専門を中国語で学ぶ
私は今このパターンで留学中です。
中国人のクラスメイトの中で、専門的なことを学んでいます。
私は日本の大学を休学しており、成績が必要ではないので、聴講という形で自分の受けたい授業だけに参加しています。
やはり、全部聞き取ることはまだ難しいですが、これからもっと頑張っていきたいと思っています。
先生の話す中国語は、中国人に対しての話すスピードなので、外国人にはなかなか大変です。
もし、宿題や、テストがあったらおそらく落ちると思います。やはり、それくらいレベルが高いと思います!
日本の大学の留学制度を使うと多くの場合が、①だと思います。私の通う日本の大学もそうです。学校の制度を使うと、①の中国語を外国人と学ぶ方法しかありません。
聞くところによると、大学によってはHSK5級以上を持っていると、本科で勉強できると言っていました。
①と③を経験しましたが、中国語の勉強のためには、確実に③の方が良いかもしれません。
今は外国人の友達が本当に少なく、常に中国人に囲まれています。
しかし、上海時代は、外国人の友達に囲まれ楽しい留学生活でした。
今の生活とは、学校のある場所や、日本人の数、門限、ルームメイト等なにもかも違う環境なので、あまり比べることができませんが、
総合すると、私は上海のほうが楽しい留学生活でした。
ただし、中国語を学ぶ環境としては、確実に今の方がいいです。自分と同じレベルの外国人と中国語で交流するより、確実に中国人と交流したほうが、成長は早いと思います!
そして、南京だからこそ、日本人が少ない環境で、中国語のみで生きて行くことができ、強くなれると思います。
私がまだまだ知らないだけかもしれないですが、南京は、驚くほど日本人が少なく、日本人コミュニティも小さくて穴場だと思います。
もし、上海の大学に③のパターンで留学したとしても、周りにはきっと助けてくれる日本人がたくさんいると思います。中国語を使わなくても、日本語で解決すると思います。
今は、勉強面で自分を助けてくれる日本人の本科生仲間は1人もいません。
中国には、日本人がたくさんいます。あえて日本人がいない街を選ぶことも挑戦だと思います。しかし、1人でも生きれる強い心がないと厳しいかと思います。
日本人がいないところで生きることは簡単なことだと思っていました。しかし、実際にその環境になると、話すことが大好きな私は、日本語を話せないことがむしろストレスです。笑
中国語だと思ってることがまだまだ伝えられないからだと思います、、、
みなさんそれぞれ留学中に達成したい目標があると思います。それを達成できる環境に留学するのがいいと思います。
前回紹介した奨学金の制度(中国留学 奨学金 給付型 - ✳︎12年間フルゆとり 中国結婚生活✳︎)は、それぞれ、①〜③のパターンを自分で選び留学できます。
私みたいに、大学の制度を使うと①のパターンの留学しかできないけど、奨学金の制度を使えば③のパターンで留学できる!っていう人も中にはいるかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。
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