✳︎12年間フルゆとり 杏彩の中国生活✳︎

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南京師範大学をオススメしない理由 留学を終えて

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2017 年の9月に更新したきり、旅行のことばかり書いていて、忘れていました。笑

 

 一年前の今日 南京師範大学へ❶ - ✳︎12年間フルゆとり 中国結婚生活✳︎

南京師範大学への留学はどうかについて の続きです。

 

語学留学、外国人と一緒に中国語を学ぶ方には通っていないので、詳しいことはわかりません。

ただし、用意されているクラスはそう多くはないかなと思います。日本人が毎学期合計5〜10人くらいなのに、他の日本人とレベルが同じで、人数が少ないのにクラス内に他の日本人がいる状況です。

私が上海の華東師範大学へ留学したときも、留学生、日本人たくさんいたのにクラスに3.4人しか日本人がいませんでした。

10人しか日本人いないのに2.3人日本人がいるということは用意されているクラスが少ないからですかね。

毎回宿題があったようです。宿題やらなきゃーって友達はよく言っていました。

 

南京にはたくさん大学があり、日本語学科も多くの大学にあります。しかし、日本人学生は少ないと思います。

 

毎年違うかもしれませんが、私のいたときはこんな感じでした。

南京大学(10人以上)  >  南京師範大学 (10人以下) >  東南大学 (5人以下)

この順で日本人が多い気がします。

短期で留学に来ている人はいますが、本科に直接入学し4年過ごす日本人はどの大学もかなり少ないです。

本科に入学して、4年過ごすような人は、高校時代から中国にいるとか、日中ハーフだったりです。

 

そして、本科について。

正直、南京師範大学の本科はおすすめしません。

おすすめしない理由を挙げていきます。

一つ目。日本人が一人もいないことです。年によって違うかもしれませんが、私は、校内で日本人学生を見ることはありませんでした。

せっかく留学するのだから、日本人がいない環境に憧れる人もいると思います。

しかし、自分以外に校内に日本人がいないというのもなかなか大変ですよ。学校の中に頼れる人がいませんし、何か相談したくても相談する人もいませんし、母語が話したくても話す相手がいません。

日本人の日本語の先生が1人だけいらっしゃいますが、随园キャンパスに住んでいるようなので、会うこともありません。

 

二つ目、留学生担当の先生が適当、仕事が遅い。

まず、本科の方はだいたいの人が仙林キャンパスに通うことになると思います。もともと、留学生担当の先生がいるオフィスは、随园キャンパスにありました。しかし、最近オフィスが仙林キャンパスにうつりました。

奨学金をもらう人は、毎月本人がサインをしないと奨学金をもらえません。そのサインをするのも、毎月異なった日に、急にこの日までに来てと2.3日前に言われ、奨学金が振り込まれる日も毎月違い、なかなか適当というか、仕事ができないなと感じました。

毎年国費の留学生を受け入れているのに、未だに整っていないように感じました。

 

毎月サインしに行く日も違い、違う随园のキャンパスまでわざわざ行っていたので大変でした。バスで一時間以上かかります。

サインをしにいかなければ行けない日に旅行していたりすると、その次の月に二ヶ月分振り込まれます。

とりあえず放置状態です。ある意味かなり自由です。

 

3つ目、寮の融通がきかない。

留学生の寮には、中国人男子学生も住んでいました。

1~3階は留学生。4階以上は、中国人男子学生。

ちなみに、入る入り口は同じで、同じ階段を使い、洗濯機も同じです。

寮の部屋の様子は、前回の記事を確認してみてください。

寮の部屋を変えたくても、もともと留学生が少ないキャンパスで、みんな基本的に、2年以上の留学ばかりなので、部屋が半年で空かないので、変更は一切できませんでした。

そして、一人で住まわせてもくれませんでした。必ず二人部屋みたいです。

そして、留学生寮ですが、門限もあります。

退寮日に、大きな荷物を持ってもらうために友人に手伝いを頼んだのですが、男性は入れませんでした。上には中国人男子学生が住んでいるのに!!!少し手伝うだけなのに!

女性は入れてくれましたが、意味がわかりませんでした。

 

4つ目、クラスメイトと仲良くなりにくい。

これはどこの大学の本科に入っても同じ状況かもしれません。

授業を受けても、基本的に外国人はいません。学部によっては、留学生がいるところもいるみたいですが。

クラスメイトたちは、同じ寮に住み、1年生の時からずっと同じメンバーで授業を受けているので、もう輪が出来上がっています。外国人が一人で、そこに入って仲良くするというのはなかなか大変だと思います。

ただ、隣に座った人に質問等すれば、もちろん教えてくれますが、そこからもっと仲良くするというのは難しいかと思います。

外国人同士の方が友達になりやすいのかと思います。

 

そして、学生カードにお金を入れるには、毎回同じ場所にチャージしに行かなきゃいけなかったり、授業を取るのにも直接自分で先生に許可取りに行ったり、、、

ある意味自由ですが、自分で全てを解決しなきゃいけない環境でした。

 

良かった点も少しあります。

仙林キャンパスから近い地下鉄の駅から、南京の中心の新街口までだいたい30分で着きます。

南京大学はもう少し端にあり、時間がかかります。そして、南京大学は入り口から寮まで結構遠いみたいでした。

ただ南京師範大学の留学生の寮は、学校の外?向かいにあるので、学校の門まで遠いということはなく、すぐに地下鉄の駅までいけます。因みに歩くと15分くらいです。もし学校の中の奥の方に住んでいると、それだけ駅まで遠くなりますね。

学校の周りには、スーパー、映画館、飲食店がたくさんあります。食べるものには一切困りません。

大きなショッピングモールもこれからまわりにいくつかできるそうです。

 

ということで、中国政府奨学金をもらい、普通进修生として、一年間留学していた南京師範大学は、本科入学の場合、特におすすめしない学校です。

もし、なにか気になることがあれば、Twitterのほうから、お気軽に質問くださいね!

 

 

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