✳︎杏彩in中国✳︎

1995年生まれのフルゆとり世代 現在中国南京で生活中

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中国でHSK6級を受験!試験対策、当日の注意点など…

中国で7年ぶりにHSK試験を受けてみた!

 

 

2024年のスケジュールはこんな感じです。

会場によって、紙orパソコン受験が選択できます。

中国開催HSKの開催・2024年スケジュール

1か月に1回開催されています。

成績開示について

紙の試験→ちょうど1か月後

パソコンの試験→約2週間

中国受験の注意点

HSKを受ける場合、HSKKも受けなければならない!

→受験費用がかさむ…

・HSK5.6級 → HSKK高級

・HSK3.4級 → HSKK中級

・HSK1.2級 → HSKK初級

HSK6級を受けてみた

費用

HSK+HSKK+送料

1118元 約24000円 (1元→21.6円)

申し込み方法

こちらのサイトから申し込みができます。

日本で受けるのとは、申し込み方法が異なるのでお気を付けください!

 

中文考试服务网

アカウント作成

登録→ログイン

注册→アカウント作成

☆私はアカウント作成を行っていたおかげで7年前に受けた試験結果を確認することができました。いつ必要になるかわからないので、時間のあるうちにアカウントを作成するのがおすすめです

受けてみた感想

私は、今回HSK6級紙受験をしました。

私が受けた回は、紙受験は南京会場がなかったので、無錫まで行きました。

4.6級受験は、集合が朝の9時でした。

集合時間が早いので、私は前の日に無錫へ行き、試験会場の向かいにあるホテルで1泊しました。

鉛筆、シャーペン、消しごむ、受験票、パスポート、が持ち込み可能でした。

その他の荷物は、用意されているロッカーに収納します。カンニング防止のためか、電気製品を持っていないか、機械で体のチェックをされます。

会場は、30分前から入場可能です。

試験時間は9時から11:30頃まででした。前もって席につく時間を考えると、約3時間はお手洗いへ行けません。地味につらかった…

私が受けた会場は、HSK6級受験者5名でした。日本人か、韓国人だけでしたね。

教室の時計が動いておらず、それをスタッフも気づいていない感じだったので、伝えると、試験中に電池を変えていました。

中国あるあるの、リフォームのドドドッという音も少し気になりました。

どれだけ、あの場所で集中できるかが鍵だなと感じました。

 

《 HSK6級 》

【リスニング試験】

リスニングと、読解問題は問題用紙が1冊

解答用紙は、リスニング、読解、一人1枚

1人1つのヘッドホンで、音はしっかり聞こえました。

おそらく、難しかった!と思う。笑

リスニングは、80点以上は余裕でしょう、と自宅で過去問など解いたときは感じていましたが、緊張もあり、なかなか意味が聞こえてこなかった。

☆どれだけ前もって次の問題が見れるかが大事!

☆耳を中国語耳にするために、テスト前は、中国語を聞いていた

☆過去問の音声を、1.2倍速、1.5倍速で普段から聞き、訓練しておく

☆インタビューの問題(第二部分)は、たいてい話した通りに問いが進んでいるので一番点数がとりやすいと私は感じました。問いを目で追いながら、確実に話したところをチェックし、問題を最後まで聞いて答えを探す。最後の問題はどれが正しいことを言っているか、という問題もあるので、前もって選択肢がみれたら一番いい!

 

【読解試験】

リスニングが終わると、すぐに読解試験が始まりました。

自分でヘッドフォンをとって、読解の問題がスタートです。

☆スピードが大切!50分 50問です。ということは...1問1分で解かなければなりません。

☆第一部分 誤りのある文を選択する問題。これは難しすぎる…!日中ハーフや、中国語で学校教育を受けていたような方ができているのを見て、私は最初からあきらめていました。時間が余ったら解いてみよう。と思って参加していました!

☆第二部分 これは80%~100%できていました。今まで勉強した中国語、中国で聞いてきた中国語の知識をフル活用。中国語をたくさん聞いたり、過去問を沢山解いて、中国語の知識を増やすしかないかな...←全然参考にならない。笑

☆第三部分 

空欄に埋める文章を選択する問題。この問題、解き方を変えたら、全問正解できるようになりました! それは、『選択肢を先に読まない!』先に選択肢を読む、というのはこういうテストでは当たり前のテクニックですが、この問題では、あえて選択肢を読まずに、頭から読み始めて、空欄まで来たら選択肢を読む、というやり方にかえると、私は全問正解するようになりました。

☆第四部分

文章を読んで空欄をうめる問題。選択肢を読む→文章を読む というやり方でやっていました。親しみやすい文章であれば、比較的読みやすいと思います。当日の試験に、過去問でみたことがある問題がありましたので、過去問をいろいろやってみるのも対策になっていいと思います。

 

【作文問題】

10分黙読、作文35分  400文字程度で要約する。

今回はとっつきやすい問題でした。でも、10分の黙読時間は意外と短い、ゆっくり読む時間は本当になかった。。。よく出てきたり、重要になる単語は覚えて、書く時間がスタートしたらすぐにメモするのがお勧めです!

タイトルを自分で考え、1行目に中央ぞろえで書きます。4文字?あけて書いてもいいみたいです。

最初は2マス開けて、『、 。 ,』を理解して書く。日本語とは少し違いますからね。

日本語では出てこない、『:や;』は私も文章内では書けなかった。理解できているのと、自分が使えるかは、また違いますからね。

解答用紙は500文字までかけるようになっています。400文字前後まで書けば大丈夫です。

《 HSKK 高級試験 》

HSK4級6級は午前中に試験が行われ、この試験は午後4時半からです。

11時半から16時半まで時間をつぶす必要があります。私は、知らない土地なのもあり、時間が潰すのが大変でした。自宅やホテルなどでゆっくり過ごすのもいいと思います。

結局私は、お昼ご飯を食べてからカフェへ行きました。カフェでは勉強していましたが、だんだん騒がしくなってきてお店をあとにし、ぶらぶらしてました。笑

音声は一昔前のラジカセのようなもので、部屋中に音が流れます。みんな一斉に話します。

☆ボイスレコーダーを机に二つ置かれます。操作は一切必要なかったです。

☆第一部分は、紙の試験の場合、メモができます。でも、メモをしていると聞き逃す部分もあるので、注意が必要です。第一部分は、聞き取れても、記憶力がない私には本当に難しかった…

☆第二部分が始まる前に、10分間の準備時間があります。そんなに時間がないです。第二部分のピンインをふったり、第三部分の話す内容を簡単にメモします。

☆それぞれが話し終わった後に、一斉にシーンとするのが、なんだかきまづい。笑

☆第三部分は、私は話し足りなかった。2分半の間で話さなきゃいけないけど、その2分半がいつ終わるかわからないから難しかったです。短すぎてもダメだと思いますが、時間内にうまく最後をまとめるのが難しいですね。

☆私が参加した時の質問

1. 今までチャレンジした内容とその経験を話す

2.リモートワークとオンライン授業についてのあなたの意見は?

↑これは割と話しやすいテーマだったのではないでしょうか。

 

ボイスレコーダー、問題用紙を回収し、終了です。

 

以上です。

 

また、結果が出たら更新します。

 

 


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