日中ハーフは中国ビザが取れない！という記事を今まで書いてきましたが、前回の取得から約２年たつので、娘たちの旅行証の更新をしました！
旅行証の期限は…？
旅行証の更新は2年に１回ということで、前回の更新から１年ほど経ち、日本に一時帰国のタイミングがあったので、更新してみました～！
中国国内で期限が切れると面倒です。（通行証を中国国内でとり、日本で旅行証を申請する必要があります。 通行証を利用して、母国にしか行くことができない、と聞いたことがあります。）
以前取得した旅行証は、2025.2に期限が切れます。
半年前から更新が可能ということで、今回新しく更新しました！
中国大陸以外の大使館、領事館で、旅行証の更新ができます。
私たちは、愛知が実家なので、名古屋の領事館で更新しました。
注意点
⚠️名古屋管轄の領事館申請の場合、本人と親が領事館に、申請の際に、名古屋の中国領事館に行く必要があります。（今後変わる可能性あり。2024.11現在、本人が行く必要があります。）
⚠️東京管轄の場合、オンライン面接で申請が可能だそうです。
申請の流れ
1.中国領事APPをダウンロード。（登録が必要）
2.必要書類をアプリ上にアップする
3.審査後、再提出書類を提出
4.審査が通ると、領事館の窓口受付の予約をとる
5.子どもと一緒に、領事館窓口へ資料を持っていき、現地でも資料チェック。主に写真撮影をする
6.約4営業日後、レターパックで発送される。
7.完了☑️
アプリ申請時・必要書類
（手書きした書類を写真で撮りアップします）
・過去に申請した旅行証
・旅行証の申請書
・両親のパスポートの顔写真のページ
・中国人側親の在留カード（中国に住んでいない親も在留カードを求めれますが、そもそも日本に住んでいないので在留カードは提出できません）
・日本の戸籍謄本のコピー
・子どもの証明写真
・监护人の情報記入
・声明書
・夫のビザページ
・料金 2000円 オンラインで支払い
窓口へ持っていく書類
・写真 ２枚
・レターパック の封筒
【注意点】
・窓口申請の場合、親は片親と子どもが行く必要があります。（名古屋の場合）
・オンライン面接の場合、当日の新聞を購入し、見せる必要があります。（日本にいるというのを証明するために、コンビニなどで購入が必要）
・旅行証の名前は、中国語の漢字の名前➕アルファベットがつきます。なるべく、日本のパスポートと同じ方が良いです。うちは下の子の旅行証が、中国語のピンインで、航空券を日本のパスポートで購入しているので、同一人物にも関わらず、異なる名前になっていて、面倒です（本来は拼音でも、ローマ字の日本名でも、ページのほうにも記載されるので、どちらでも大丈夫ですが、空港のチェックインの度に、知らないスタッフは上司に確認したり、これで大丈夫なのか？という雰囲気が生まれ、毎回ドキドキすることになる😭）
ちなみに、名前を変えることは途中からできないので、最初、初めての申請時で名前の表記を確認したほうがいいです。
・ヨーロッパと中国ハーフの方は、香港・マカオへ行き、旅行証を更新している方もいます。毎回ヨーロッパへ行くのは大変ということで…日中ハーフの子どもも、日本でやらないといけないわけではないようです。香港旅行中に申請する場合、特急申請などでみなさんどうにかしているようです。
・日本滞在が短いと、完成後、自宅までの郵送なので、受け取れない可能性もあるので、滞在日数には注意が必要です。ちなみに古いほうは、新しいものと一緒に送られてきます。
なにか質問があれば、Xやインスタグラムのほうでお問い合わせください。
ただし、今は日本のパスポートで、中国にはビザなし渡航ができるので、日本のパスポートを使って中国入国がもちろんできます。
（日中ハーフのお子さんが、もし中国国籍をそのまま、面倒な手続きなしで放棄したい場合、中国のビザが日本のパスポートに貼ってあると、スムーズに中国国籍を放棄できると思います）
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